和歌山動物医療センター

和歌山県岩出市の和歌山動物医療センターでは犬、猫、小動物の予防接種、去勢手術を行っています。

 

病院紹介
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看護ノート

  • T.アッシュちゃん (甲状腺癌切除手術)

     のどにしこりがあることに気づき、かかりつけの病院に行かれ癌と診断されたアッシュちゃん、手術をうけられましたが、開けてみると血管が腫瘍に巻き付いていて摘出できないということで、そのまま閉じて帰ってこられたそうです。翌日に当院で見てもらえないかと遠方より診察に来られました。
     CT検査にて腫瘍周辺組織(大血管、気管、食道など)との位置関係、転移の有無を把握した上、右甲状腺の摘出手術を行いました。腫瘍の上を静脈が張り付き巻き付いている難しい状態でしたが無事摘出することが出来ました。
     入院治療も頑張り、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!


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  • M.ちびたんちゃん (不慮の事故)

     外猫として餌をあげていた子猫がしばらく来ないと思っていたら、顔に大けがを負ってきたと連れてこられました。
     レントゲン撮影してみると頬骨が骨折しており、頭蓋部に大きな裂傷を負っており、頭蓋骨が露出していて、左目もつぶれている状態でした。
     入院し外傷性ショックの対応、傷の消毒、点眼治療、体力の回復をはかりつつ、口腔内および頬を貫通している脱臼した臼歯と頬骨の一部を摘出整復し修復手術を終えました。
     日に日に顔の形もよくなってきて、元気に退院されました。
     退院後も内服と消毒を続けて下さり、通院して経過を診せてもらっています。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • N.甲斐ちゃん (肝臓腫瘍の摘出手術)

     数年前に他院からの紹介で来られ、前立腺膿瘍摘出手術を行いました。その後元気に過ごしておられ、関東地方にお住いのため、定期的に検診に来られていましたが、このところ歩くのもやっとで、食欲も全く無くなったとのことで、診察に来られました。
     血液検査、レントゲン撮影、エコー、CT検査で詳しく調べた結果、肝臓の外側右葉と内側右葉の二か所に大きな腫瘍が見つかりました。14歳と高齢なので飼い主様と相談したところ手術を希望され、摘出手術を行うことになりました。
     長時間の手術の手術となりましたが、徐々に回復し、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!


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  • H.みぃちゃん (膀胱結石の摘出手術)

     以前、他院で膀胱結石摘出手術をしてもらったことのある仔が、年末に食欲、元気がなくなり、他院で診察・レントゲン検査を受け、膀胱内に大量の結石があると診断されました。お正月の間内服薬を服用しながら様子を見られ、年明け早々、紹介で遠方より来院されました。
     血液検査とレントゲン検査で状態を確認し、結石摘出手術を行いました。膀胱にぎっしり結石が詰まり、尿道にも結石があり尿道狭窄も併発しており、膀胱と尿道を切開して結石を取り除きました。
     翌日から自分で排尿できるようになり、徐々に食欲元気も回復し、退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • O.りゅうちゃん (誤食による肝臓内異物摘出)

     元気・食欲がないと診察にこられました。2週間ほど前にごみ袋をあさった形跡があり、そのごみの中に手芸用の針金も入れていたのでそれを誤食したのかもしれないとのことだったので、CT検査を行いました。
     検査の結果、針金が胃を貫通し、肝臓右葉内側に刺さっていることが分かりました。開腹手術で摘出することができ、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!


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