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動物看護師ノート

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看護ノート

I.マルちゃん (誤飲)

 嘔吐を繰り返し、食欲も落ちてきたので、近くの病院で診察を受け、レントゲン検査で紐状の異物が見つかったそうですが、『治療は無理です。』と言われ、その数日後、当院を受診されました。
 当院でもレントゲン検査を行い、異物を確認しました。エコー検査で通過障害が認められたので、内視鏡検査をすることになりました。
 糸状異物を確認しましたが、糸をひっぱると腸が切れてしまう可能性があるので、開腹手術となりました。
 胃と腸を切開し、糸状異物と絡み合った50㎝ぐらいの綿状異物を無事に摘出しました。
胃と腸を切開しているので、流動食で少しずつ食事量を増やし、マルちゃんも日を追うごとに元気も、食欲も戻り、元気に退院されました。
良かったね♥ おめでとう!