他院で重度の貧血と診断され、CT検査や骨髄検査をした方がいいと勧められ、大阪の二次診療病院に行かれ、輸血をしてもらったそうですが、地元で検査・治療ができるところを希望され、当院に来院されました。
その病院で処方してもらった内服薬が体に合わず、服用してから嘔吐・下痢・よだれがひどくなったそうです。
当院で改めて内服をお出しして通院してもらい下痢や嘔吐、よだれは改善されましたが、依然として貧血があるため輸血を行い、当院で貧血の原因精査のためCT検査と骨髄生検を実施しました。
CT検査で子宮水腫と脾臓腫瘍が見つかり、骨髄は正常と考えられました。
その後お薬による貧血のコントロールが困難になり、貧血の原因に脾臓腫瘍も関係していると考えられたため、脾臓と子宮・卵巣の摘出手術を行いました。
術後の入院治療を行い、元気に退院されました。現在、貧血は治療によりコントロールされています。
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とうもろこしの芯を飲んでしまい、他の病院で受診し、催吐処置をうけられましたが吐き出さなかったため、翌日当院に来院されました。
レントゲン撮影し、内視鏡での摘出を試みましたが摘出不可能な位置に移動していたため、胃切開手術を行いました。
無事とうもろこしの芯を取り出すことができ、入院治療を終え、元気に退院されました。
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最初に受診された病院のエコー検査で腹水貯留と脾臓に腫瘤が認められ、その病院から当院を紹介されて来院されました。
来院された時には、すでに脾臓の腫瘤とみられる出来物が破裂して出血しており、非常に危険な状態だったので、夜中になりましが即日脾臓の腫瘤摘出手術を行いました。入院治療も頑張り、元気に退院されていきました。
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レゴブロックを誤って飲み込んでしまい、他の病院で吐き気を催す注射を打ったそうですが吐き出さず、レントゲン撮影しても映らなかった為、翌日CT検査を希望され当院に来院されました。
血液検査等で状態を確認した後、造影CT検査により、異物の位置を確かめ、内視鏡での摘出処置を行いました。無事レゴブロックを取り出すことができ、元気に退院されました。
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後肢が動かず引きずって前足で歩いていたので、他院で受診されたそうです。その際、椎間板ヘルニアの疑いがあると指摘されたため、セカンドオピニオンとして当院に来院されました。
脊髄造影CT検査により、椎間板ヘルニアによる脊髄の圧迫部位を確認できたため、かなり日にちは経っていましたが片側椎弓切除術(圧迫を解除する手術)を行いました。
現在は元気に後肢も使って走り回ることが出来ています。
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