和歌山動物医療センター

和歌山県岩出市の和歌山動物医療センターでは犬、猫、小動物の予防接種、去勢手術を行っています。

 

病院紹介
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看護ノート

  • M.コロンちゃん (胆嚢炎による胆嚢破裂)

     1週間ほど前から息が荒く、嘔吐しており、最初の病院で肝臓が悪いと言われ入院しました。しかし、改善されず、ぐったりしているので、別の病院で診察、検査を受け、胃に水が溜まっていると言われたので、当院に来院されました。
     CT検査の結果、ひどい胆嚢炎から、胆嚢が破裂しており、死亡の危険性があるため、緊急で胆嚢を摘出する手術が行われました。
     手術後も元気がなく、ぐったりしていましたが、徐々に回復して、食欲も戻り、すっかり元気になり退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

    *CTについてはこちらをご覧ください。
    *超音波メスについてはこちらをご覧ください。

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  • M.はっちゃん (誤食)

     糸のついた長い縫い針を飲んだと来院されました。
     レントゲン検査をした結果、頚部食道のあたりに針がうつり、内視鏡で食道内に無いことを確認し、頚部食道付近の筋肉組織から埋まっている針を手術で摘出しました。
     手術をした後は食欲もあり、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

    *内視鏡についてはこちらをご覧ください。

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  • M.たーちゃん (膀胱造婁術)

     他の病院で、2ヶ月ほど前から尿がでづらく、膀胱切開手術、尿道洗浄処置をしてもらっていましたが、また徐々に尿が出にくくなり、しんどそうで、尿道の位置も変わっておりカテーテル処置が行えず、安楽死も提案されたので、当院に来院されました。
     レントゲン検査、エコー検査等の結果、尿道が途中で断裂しており、そのせいで尿が出なくなっていることがわかりました。手術が出来る状態か検査をした後、膀胱造婁術を行いました。
     手術後は尿が出せるようになり、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • S.ウーシーちゃん (誤食)

     3日ほど前に40センチ以上の日焼け予防の手袋を飲み込んだと来院されました。
     他の病院で催吐処置をしてもらいましたが出てこなかったそうなので、CT検査で手袋の場所を特定し、手術で取り除くことになりました。手袋は消化管(大腸)に一部があったため、腸を下方に圧迫し、肛門から異物かんしで取り出しました。
     手術後は傷の経過もよく、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

    *CTについてはこちらをご覧ください。

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  • S.ジャンちゃん (誤飲)

     桃の種を御家族の見ている前で飲み込んでしまったため来院されました。
     レントゲン撮影で種を確認し、催吐処置を行いました。何度か嘔吐しましたが種は吐かなかった為、便で出てこないか数日家で様子をみてもらうことになりました。
     4日後、便からも出てこなかったと再来院されたため、レントゲン撮影を行ったところ、種と思われる異物は胃の中に停滞していました。内視鏡での摘出を提案しましたが、もうしばらく様子を見られることになりました。
     一週間様子をみられましたが、種が出てこなかったため相談に来院され、内視鏡での処置を決断されました。
     最初に来院されてから十日以上経っていましたが、無事内視鏡で種を確認し摘出する事ができました。
    良かったね♥ おめでとう!

    *内視鏡についてはこちらをご覧ください。

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