和歌山動物医療センター

和歌山県岩出市の和歌山動物医療センターでは犬、猫、小動物の予防接種、去勢手術を行っています。

 

病院紹介
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看護ノート

  • S.チップちゃん (子宮蓄膿症)

     チップちゃんは18歳のチワワです。
     チップちゃんは若い時に帝王切開で女の仔を産んでいます。そのチップちゃんの仔が14歳の時に、子宮蓄膿症になり、治療を受けていたそうですが、少し前に亡くなったそうです。
     チップちゃんにも同じような症状がみられ、不安になり、当院を紹介されて来院されました。
    各種検査でやはり子宮蓄膿症でした。高齢で、心疾患、貧血があり、リスクはありましたが、『このまま様子見ていてもチップちゃんの子供と同じように死んでしまう。』と手術を希望されました。
     開腹すると以前の帝王切開のための、ひどい癒着もあり手術は大変でしたが、無事に終わり、数日の入院治療で、血液検査数値も正常になり元気に退院されました。  今日は貧血の程度の確認のために来院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • S.りんちゃん (橈尺骨骨折)

     S.りんちゃんは、階段から飛び降りて、両前足を骨折しました。
     二軒の病院で無理と言われ、当院を紹介されて、来られました。両前肢の橈骨尺骨が折れていました。
    LCPプレートで手術しましたが、順調に回復し、今日は定期検査で元気に来院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • Y.テンちゃん (骨肉腫、肥満細胞腫、血管周皮腫)

     Y.テンちゃんは、下顎に腫瘍があり、血液検査の結果も悪く、他院にて『大学病院を紹介します。』と言われましたが、当院に来院されました。
     細胞の検査で悪性腫瘍の疑いとの結果でした。
    11歳という高齢でしたが、下顎の半分を切除する大きな手術となりました。
    心臓も悪かったのですが、手術は無事に終わりました。
     すぐには食べられないので、経咽頭カテーテル(首の所から食道に入れるカテーテル)を留置し、そこから流動食を入れて食事を摂ってもらう入院生活となりました。
    組織検査の結果は悪性度の高い骨肉腫でした。
     手術の時に首の下と左脇にも腫瘍があったのですが、大きな手術だったので日を改めることになりました。
    後日、手術を行い、組織検査に出した結果、どちらも悪性の肥満細胞腫と血管周皮腫でした。
     高齢になってからの大きな手術でしたが、自分で食事もできるようになり、退院後もとても元気で、定期的に診察に来られています。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • N.甲斐ちゃん (前立腺腫瘍)

     N.甲斐君は、数日前から食欲、元気がなく、尿の回数は多いが、尿が出にくくて痛がると、地元の病院の紹介で来院されました。
     各種検査の結果、前立腺がひどく腫大しており、発熱、排尿困難がみられ、腎臓に負担がかかり、BUN,クレアチニンも上昇、組織検査の結果で前立腺膿瘍と診断。
     衰弱していましたが、手術は無事に終わりました。術後は合併症もなく見違えるほど日に日に元気になって退院されました。
     今日は、元気な様子を見せに来てくださいました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • S.ジジちゃん (誤飲)

     糸を飲んで近くの病院で診てもらったが、レントゲン検査で大丈夫とのことでしたが、嘔吐が治まらず、元気・食欲もなく来院されました。
    飲んだ可能性のある日から10日は経っていましたが、レントゲン検査で糸状異物と診断して緊急手術にはいりました。
     腸管を4か所切開とひどく壊死している腸は切除し、吻合手術をしました。
    徐々に回復が見られ、退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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