和歌山動物医療センター

和歌山県岩出市の和歌山動物医療センターでは犬、猫、小動物の予防接種、去勢手術を行っています。

 

病院紹介
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看護ノート

  • T.たまちゃん (腎不全、人工血液透析)

     3年近く前にひどい腎不全を発症し、地元の先生から『難しい状態だから、打つ手はないので、もう様子を見るように。』と言われ、何かしてあげることはできないかと、血液人工透析をしてほしいと来院されました。
     非常に検査結果も悪く重体でしたが、数回の血液透析と、併せて注射・点滴、内服、強制給餌等の治療を行い、元気になって退院されました。
     その後、入院するときもありましたが、今は安定していて、自宅での内服と、定期的な通院で、元気にされています。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • I.ライちゃん (レッグペルテス(大腿骨骨頭壊死症))

     他院にてレッグペルテス(大腿骨骨頭壊死症)の疑いと診断され、『うちでは手術できないので大阪の二次診療病院を紹介します。』と言われましたが、当院での手術を希望され、来院されました。
     来院時、左後肢の筋肉が痩せていて、レントゲン検査を行った結果、レッグペルテスと診断し、手術をすることになりました。
     手術の翌日から左後肢を少し使い始め、数日後には体重をかけて歩けるようになったので、退院されました。
     今日は、術後の経過観察に来院されました。
    今もまだ左後肢の筋肉は痩せ気味ですが、以前よりしっかり使って歩けているそうです。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • I.マルちゃん (誤飲)

     嘔吐を繰り返し、食欲も落ちてきたので、近くの病院で診察を受け、レントゲン検査で紐状の異物が見つかったそうですが、『治療は無理です。』と言われ、その数日後、当院を受診されました。
     当院でもレントゲン検査を行い、異物を確認しました。エコー検査で通過障害が認められたので、内視鏡検査をすることになりました。
     糸状異物を確認しましたが、糸をひっぱると腸が切れてしまう可能性があるので、開腹手術となりました。
     胃と腸を切開し、糸状異物と絡み合った50㎝ぐらいの綿状異物を無事に摘出しました。
    胃と腸を切開しているので、流動食で少しずつ食事量を増やし、マルちゃんも日を追うごとに元気も、食欲も戻り、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • Y.チョコちゃん (腫瘍切除)

     以前、他院で診てもらっていたそうですが『この腫瘍はまだ小さいので様子を見ましょう。』と言われ、様子を見ていたそうです。その後、しばらくして急に大きくなってきたので当院に来院されました。
     腫瘍はとても大きく、腹部の横幅と同じくらいの大きさになっていました。15歳という高齢で、さらにひどく貧血していたので、チョコちゃんも弱っていました。
     手術の前日にお預かりして輸血をし、手術に挑みました。
     腫瘍の浸潤はひどく、腹膜にも達していたので、腹筋の一部も一緒に切除することになりました。 全身状態が悪く、リスクの高い状況での手術でしたが、術後の経過は良好で、すごくご飯も食べるようになり、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • H.ハルちゃん (咬傷)

     他院からの紹介で、『大型犬3頭の中に、走って行って咬まれ、物凄く出血している。』と、来院されました。
     動脈性の出血で簡単には止まりそうでは無く、緊急手術となりました。内太腿の傷は、切開確認して、内側大腿動脈の分枝とみられる動脈からの大量の出血でしたが、無事に止血できました。
     背中の傷は15㎝ほど、穴が開き、皮膚と筋肉は分離していました。これも形どおり終わりました。
    出血がひどかったですが何とか輸血せずに、入院で様子をみることになりましたが、日に日に良くなってまだ少し貧血はありましたが、元気に退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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