頑固な嘔吐で来院されました。先生がレントゲンで紐状の異物を疑い、開腹手術になりました。
小腸がアコーディオン状に縮こまっていたそうです。
小腸・胃と、数か所を切開し、食道から続く糸状物を取り出しました。
取り出した異物は、卵パックの開封時に破るプラスチック片と、それに絡まった長い糸でした。
入院治療後元気に退院しました。
良かったね♥ おめでとう!
最初に行った病院で、ひどい嘔吐のため診察を受け、消化管内異物の疑いもあり、転院。
次の病院でも消化管内異物の疑いで継続治療しましたが改善がなく、内視鏡での異物摘出依頼で、その病院からの紹介で来院されました。嘔吐も激しく、確かにレントゲン写真では、多量のガスが見られ、内視鏡検査しましたが、異物は発見されませんでした。ただ、胃の入り口の所にひどく腫れている部分があり、腫瘍の疑いもあったので、十二指腸から胃の内部まで数カ所バイオプシーを行いました。念のため、小腸から結腸にかけては、造影検査を行いました。
幸い組織の検査結果は大丈夫で、造影検査も問題はありませんでした。数日の入院治療により、元気に退院しました。
紹介の先生も、一緒に喜んでくれたそうです。
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A.ヴィとんちゃんは、13歳という高齢で交通事故にあい、肺挫傷、膀胱破裂のため外傷性ショック状態で、グッタリ横になって来院しました。
腎数値は極端に上昇、GOT 、GPTもオーバーで希釈しないと計測不能なくらい重体でした。
透析と緊急手術で、5日間入院し、血液検査数値も正常になり血尿も止まって元気に退院しました。
今日は抜糸のために来院しました。
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裂孔ヘルニアとは、胃の一部が胸の中に入ってしまう病気で、誤嚥性肺炎を起こしていたりして、状態が悪く死に至ることもある病気です。
大学病院でも手術するのは、稀だそうです。
D.まろんちゃんは、誤嚥性肺炎を起こしていたので、食後はいつも抱いて体を立ててあげて、誤嚥しないようにしてあげていました。
Dr.Mark.C.Rochatのアドバイスを取り入れて、無事終わりました。
手術後は健康な仔犬と同じように、食後に抱っこしなくてもよくなり、元気に退院していきました。
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食欲・元気がなくて来院されました。
血液検査・レントゲン検査・エコー検査にて、脾臓に大きな腫瘤があることがわかりました。また、乳腺にも腫瘤があり、脾臓の全摘出手術と乳腺の摘出手術を行いました。
病理組織検査の結果は原因不明の脾臓の血腫及び出血と乳腺は複合癌でしたが、術後は経過も良く、元気に退院されました。
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