和歌山動物医療センター

和歌山県岩出市の和歌山動物医療センターでは犬、猫、小動物の予防接種、去勢手術を行っています。

 

病院紹介
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看護ノート

  • Y.テンちゃん (骨肉腫、肥満細胞腫、血管周皮腫)

     Y.テンちゃんは、下顎に腫瘍があり、血液検査の結果も悪く、他院にて『大学病院を紹介します。』と言われましたが、当院に来院されました。
     細胞の検査で悪性腫瘍の疑いとの結果でした。
    11歳という高齢でしたが、下顎の半分を切除する大きな手術となりました。
    心臓も悪かったのですが、手術は無事に終わりました。
     すぐには食べられないので、経咽頭カテーテル(首の所から食道に入れるカテーテル)を留置し、そこから流動食を入れて食事を摂ってもらう入院生活となりました。
    組織検査の結果は悪性度の高い骨肉腫でした。
     手術の時に首の下と左脇にも腫瘍があったのですが、大きな手術だったので日を改めることになりました。
    後日、手術を行い、組織検査に出した結果、どちらも悪性の肥満細胞腫と血管周皮腫でした。
     高齢になってからの大きな手術でしたが、自分で食事もできるようになり、退院後もとても元気で、定期的に診察に来られています。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • N.甲斐ちゃん (前立腺腫瘍)

     N.甲斐君は、数日前から食欲、元気がなく、尿の回数は多いが、尿が出にくくて痛がると、地元の病院の紹介で来院されました。
     各種検査の結果、前立腺がひどく腫大しており、発熱、排尿困難がみられ、腎臓に負担がかかり、BUN,クレアチニンも上昇、組織検査の結果で前立腺膿瘍と診断。
     衰弱していましたが、手術は無事に終わりました。術後は合併症もなく見違えるほど日に日に元気になって退院されました。
     今日は、元気な様子を見せに来てくださいました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • S.ジジちゃん (誤飲)

     糸を飲んで近くの病院で診てもらったが、レントゲン検査で大丈夫とのことでしたが、嘔吐が治まらず、元気・食欲もなく来院されました。
    飲んだ可能性のある日から10日は経っていましたが、レントゲン検査で糸状異物と診断して緊急手術にはいりました。
     腸管を4か所切開とひどく壊死している腸は切除し、吻合手術をしました。
    徐々に回復が見られ、退院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • U.モカちゃん (レッグペルテス(大腿骨骨頭壊死症))

     ほとんど右足を着けなくなって、筋肉も落ちてきたとのことで来院。レントゲン検査でレッグペルテス(大腿骨骨頭壊死症)と診断し、大腿骨骨頭を切除する手術をしました。
     今日は術後の診察に来られましたが、足もつけて元気だそうです。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • N.ミールちゃん (小腸腫瘍)

     N.ミールちゃんは、何日も前からスープ状のものしか飲めない状態で、非常に弱ってきたので、地元の病院の紹介で、大阪の二次診療病院に行って診察を受け、エコーで腸に大きな腫瘍が見つかったそうです。
    そこでは、『ひどく貧血しているが適合する血液がないため輸血ができず、麻酔もCT検査も出来ない。』とのことで、地元の病院の紹介で当院を受診されました。
     当院でもエコーで腸に大きな腫瘤は確認されましたが、来院時は貧血がもっと酷くなっており、瀕死状態で、手術できる状態では無かった為、輸血をして様子が落ち着くのを待つことに。点滴、内服を続けて9日後には何とか少し状態が安定し、手術となりました。
    手術中はずっと輸血しながらとなりましたが、通過障害を起こしていた小腸の中高度悪性腫瘍(GIST)を無事切除出来ました。
     止まりにくかった術後の出血も翌日には止まり、ゆっくりですが確実に元気を取り戻していき退院しました。
     最近は食べて、便もよく出て元気だそうです。
    良かったね♥ おめでとう!

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